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水上の音楽よりアラ・ホーンパイプ

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   "Alla Hornpipe from Water Music"  [作曲] G.F. ヘンデル (G.F. Handel)  [編成] トランペット4重奏  [演奏時間] 3分  [最高音] F    [出版] kz2 publishing  [楽譜入手先]  piascore ヘンデルの水上の音楽よりアラ・ホーンパイプ をトランペット四重奏にしました。 「水上の音楽」は、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルが作曲した管弦楽組曲で、1717年にイギリス王ジョージ1世の舟遊びの際に演奏されたことで有名です。 特に有名なこの「アラ・ホーンパイプ」は、華やかで力強い旋律が特徴です。 ・演奏時間 約3分 ・最高音 ソ(F) ・原調より三度下(B-dur) .

NTC2025 全米トランペット選手権

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 今年もNTCが開催されました。 今回は、テキサス・クリスチャン大学で2025年3/7~10の3日間に渡り、公開レッスンやソロ部門、アンサンブル部門のコンテストが行われました。 今年もエリック・モラレスの作品が多いようです。昨年の28からは減りましたが、85チーム中21チーム。昨年同様、2番目はK.マッキーの6チーム(昨年10チーム)。 多いわりに入賞を逃しているのは、目新しさがなくなってきたということでしょうか? 今年の入賞チームは特に編曲ものが多いのですが、面白いのは、やさしい6つの小品というカステレード作曲のトランペット二重奏をさらに六重奏にしている小アンサンブルのベイラー大学でしょうか。(オリジナルは以前、 こちら で紹介しています。) 高校生の部 HICH SCHOOL ENSEMBLE DIVISION 1位 ATXトランペット・アンサンブル 8重奏     ATX Trumpet Ensemble      シェヘラザード(リムスキーコルサコフ作曲)      Scheherazade Nikolai Rimsky-Korsakov  2位 ディーア高校 9重奏            Deer Creek High School      祝典序曲(ショスタコーヴィッチ作曲)      Festive Overture Dmitri Shostakovich 3位 ダラス・ユース・トランペットアンサンブル 6重奏             Dallas Youth Trumpet Ensemble      アブストラクツ第2番(ロバートラッセル作曲)      Abstracts No. 2  Robert Russell 小アンサンブル部門 SMALL TRUMPET ENSEMBLE DIVISION 1位 コロラド大学ボルダー 5重奏 University of Colorado Boulder       セントリフュージ(ドヴェル作曲)     Centrifuge Jason Dovel  2位 ヒューストン大学 6重奏          ...

歓喜の歌

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  "Ode to Joy from Symphony No.9 IV"  [作曲] L.v. ベートーヴェン (L.v. Beethoven)  [編成] トランペット4重奏  [演奏時間] 5分  [最高音] F    [出版] kz2 publishing  [楽譜入手先]  piascore 今回は久しぶりに自作の編曲作品を紹介させていただきます。 誰もが一度は聴いたことがあろう第九の歓喜の歌をトランペット四重奏にしました。 5音のみでできている単純な旋律をいろいろなバリエーションで展開していく様は見事ですが、この大規模かつ繊細な作品をいかにトランペットアンサンブルに仕立てるかに苦心しました。 あまりにも有名なこの曲は、耳にする機会も多く毎年のようにプロオケでは演奏されていますが、実際にはD-durで最高音はハイBの下のAなのですが、この音が頻繁に出てくるためアマチュアにはかなりの難曲です。 今回は同じ調では大変なので半音上のオクターブ下Es-durにしました。 なるべく易しくかつトランペットアンサンブルとして演奏可能な長さにカットしながらも、ある程度の第4楽章の再現度も考慮して、冒頭と最後を違和感なくつなげるよう努力しました。 4番パートはフリューゲルホルンで演奏すると効果的です。冒頭ソロなど適宜持ち替えても良いかと思います。 ・演奏時間 約5分 ・最高音 ソ(F) ・原調より半音上(Es-dur) in Bbの譜面ですのでクラリネットアンサンブルとしてもお楽しみいただけます。

4つの舞

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"Four Mai Trio for Trumpet, Violin, and Piano"  [作曲]  ​神田晋一郎 (Shin-Ichiro KANDA)  [編成] トランペット、ヴァイオリン(ヴィオラ)、ピアノ  [演奏時間] 約23分  [楽譜] IKU  [最高音] ハイCb 国際トランペットギルドの主催する2016年のトランペット・フェスティバルでJ.ホワイトハウス氏とその奥様の郁子さんにより初演された曲です。 そしてその郁子さんの兄弟が作曲者の神田晋一郎氏ということで生まれたのが、少し変わった編成でトランペット、ヴァイオリン(ヴィオラ)、ピアノの三重奏です。 ほかに私が知るのはイウェイゼン(エワイゼン)のものしかありません。 全体20分を超えるで4楽章の大作です。 なんとこの曲、無料にて楽譜・パート譜まで公開されています。(すばらしい!) が、演奏するにはかなりの技術が必要だと思われます。 1楽章は三連符が爽やかで軽快な第一主題と幻想的な第二主題のソナタ形式、 2楽章はヴィオラで演奏する指定があり温かみのある音が印象的です。 (おそらく、この編成だとかなり演奏機会が限定されるので、ヴァイオリン版もあるようです) 3楽章のタンゴはさすらう感じのなんとも言えない雰囲気を醸し出しています。最後でピアノの低音のものすごい不協和音がアクセントになっていて逆に心地よい。 4楽章は1楽章と対比的な緊迫感のある三連符を主体とした楽章です。 変わった編成ではあるものの、この曲やイウェイゼンの例があるように悪くはない組み合わせだと思います。  - I. Allegro  - II. Andante  - III. Tango  - IV. Allegro Vivo

3つのブルージャケット

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"The Three Bluejackets"  [作曲] E.S. ウィリアムズ (Ernest S. Williams)  [編成] 吹奏楽 + トランペット3重奏  [演奏時間] 約4分  [最高音] ハイB  ウィリアムズはアメリカの作曲家でバンド指揮者、コルネット奏者だったそうです。 コルネット(トランペット)のための簡単なデュエットや教則本もあるようです。 今回紹介するのは、吹奏楽伴奏のトランペット三重奏です。 吹奏楽やオケの伴奏のトランペット三重奏というとアンダーソンのトランペット吹きの休日が有名ですが、同じように華やかで楽しい曲です。 中間部の静かにしっとりと歌い上げる部分がとても美しく、2nd,3rdの動きもおいしいです。 ブルージャケットとは水兵のことですが、トランペットを3人の水兵に見立てているのでしょう。メロディもどことなくアメリカのアニメのポパイに似ているような気がしますが気のせいでしょうか?   こちらはラジオの録音のようです。残念ながら中間部はカットされています。

NTC2024 全米トランペット選手権

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 今年もNTCが開催されました。 今回は、テキサスのA&M大学で2024年3/9~11の3日間に渡り、公開レッスンやソロ部門、アンサンブル部門のコンテストが行われました。 今年もエリック・モラレスの作品が多いようです。なんと85団体中28団体! つづいてK.マッキー10団体。昨年5団体あったエワイゼンはありませんでした。 トランペットアンサンブルの定番プログの作品もありました。 コロナ禍の自粛もなくなり練習にも専念できるようになったからでしょうか、昨年に比べレベルの高くなっているように感じます。 高校生の部 HICH SCHOOL ENSEMBLE DIVISION 1位 ダラス・ユース・トランペット・アンサンブル 7重奏     Dallas Youth Trumpet Ensemble      ディスカバリー(マイヤーズ作曲)      Discovery   Kyle Myers   2位 セーレム・トランペット・アンサンブル 5重奏            Salem Trumpet Ensemble      コントラクト(プログ作曲)      Contrasts  Anthony Plog  3位 ヘブロン高校 5重奏             Hebron High School       X1 (モラレス作曲)      X1  Erik Morales 小アンサンブル部門 SMALL TRUMPET ENSEMBLE DIVISION 1位 ヒューストン大学 6重奏            University of Houston     沖縄     (バティスタ作曲)     Okinawa    Ned Battista  2位 ベイラー大学(ゴールド) 5重奏            University of Baylor     E.ウィリアムズの音楽(E.ウィリアムズ作曲/ラッド編曲)         Music of Ernest Williams ...

アイディア・ナンバー24

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"Idea Number Twenty-Four" for Trumpets  [作曲] T. エバーソン (Terry Everson)  [編成] トランペット5重奏  [演奏時間] 約8分  [楽譜]  アカデミアミュージック パガニーニの24の奇想曲から有名な第24曲が基となっています。 この曲はいわゆるパガニーニの主題と言われるもので、古今の作曲家が好んでテーマにしており、最も有名なものはラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲がありますが、吹奏楽でもJ.バーンズのパガニーニの主題による幻想変奏曲があります。 この主題にバルトーク、ミヨー、ルトワルスキー風なアレンジを加えた面白い曲です。 5本でのベルトーンやジャズ風なハイトーン、ダブルタンギングを必要とする早いパッセージなど超絶技巧盛りだくさんのアンサンブルです。 しかも5人ともうまくなくては成り立たない難曲です。 うまく演奏できるととてもカッコイイですがなかなか通すのも一苦労でしょう。 こちらは一人で多重録音したものです。 納得いくまで取り直しているのだと思いますが、縦がピッタリですね。すごい。

ブランデンブルク協奏曲第2番

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"Brandenburg Concerto No. 2"  [作曲] J.S バッハ(J.S. Bach)  [編成] トランペットソロ(古楽オーケストラ)  [演奏時間] 約11分  [最高音] ハイG  [楽譜] IMSLP(無料) バッハといえば、クラシック音楽に詳しくない人でも聞いたことがある有名な作曲家ですが、トランペットのためにも作品を残しています。 名曲かつ大作曲家の作品ということもあり有名なことから名手による録音もいくつもあります。 素晴らしい作品でなのですが難点が一つ。音が高すぎ! 最高音は記譜上では上のレですが、in Fのため実音はハイG😬となります。トランペット奏者には鬼門の曲のひとつでしょう。 トランペット以外にも管楽器はソリスト級の演奏技術が必要なためアマチュアで演奏することは少ないと思いますが、元々古楽器オーケストラのための作品であり編成も異なるためプロでもなかなか手が出ない曲でもあります。 こちらは、モダン楽器のピッコロトランペットでの演奏です。キラキラしてとても輝かしい印象です。 こちらがバロックトランペットでの演奏です。ピッコロに比べてどっしりとして落ち着いた印象です。音程がとりにくいため輪郭が少しぼやけます。 補正孔という木管楽器のように管の途中に穴をあけて開閉によって音程を調整するようですが、基本的には自然倍音で演奏します。必然的に音階のような音列がつかえるのは高音となりこのような難曲が生まれたのでしょう。バッハはこんな曲を作ってトランペット奏者に文句を言われなかったのでしょうか。。。 バロックの作品は作曲家・奏者双方の努力によって成立するのだとつくづく感心します。

トランペット協奏曲

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"Trumpet Concerto"  [作曲] B.アッペルモント(Bert Appermont)  [編成] トランペットソロ、吹奏楽  [演奏時間] 約15分 ベルギーの作曲家、アッペルモントの吹奏楽伴奏のトランペット協奏曲です。 アッペルモントは吹奏楽ではおなじみの作曲家、ローストの弟子ですが昨今では師匠を凌ぐ人気作曲家となりつつあります。 吹奏楽伴奏のトランペット協奏曲といえばA.リードのものが最初に思いつきますが、近年ではいろいろな作曲家が作曲しているようで、オーケストラ伴奏のものよりも多いのではないかと思うほどです。機会があれば紹介していきたいと思います。 この曲は、広島ウインドオーケストラの結成30年を記念して同団とNHK交響楽団首席トランペット奏者の菊本氏の委嘱で作曲されたもので、下野竜也氏指揮、広島ウィンドオーケストラで初演されました。 1楽章:ディヴェルティメント ゆったりとした荘厳かつ煌びやかな前奏の続いて、短調の重たい雰囲気を打ち消すような、さわやかなフルートソロに導かれるようにトランペットソロが開始されます。晴れわたる空を滑空するかのような美しい曲です。 2楽章:インテルメツッォ 1楽章と変わって静寂の中を抒情的にソロが歌い上げます。ビブラフォン、グロッケンなど吹奏楽ならではの伴奏が旋律を引き立てます。 3楽章:スケルツォ 少しおちゃらけた雰囲気のコミカルな曲調です。終盤にカンデンツァがあり走り去るように終結します。 難度は当たり前ですが、細かいパッセージ、激しい跳躍などはもちろんのこと表現力が試される非常に難しい曲だと思います。 また1つトランペット協奏曲のレパートリーが増えたと思える名曲です。 こちらが初演時の映像です。

ロシアのクリスマス音楽

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"Russian Christmas Music"  [作曲] A.リード(Alfred Reed)  [編成] 吹奏楽(Tp 3本、 Cor 2本)  [演奏時間] 約15分  [最高音]A  [グレード]5 今日はクリスマス。 吹奏楽でクリスマスと言えばこの曲。吹奏楽の神様、A.リード作曲のロシアのクリスマス音楽です。 リード初期の名作です。 美しいロシア正教のコラール風のリードオリジナルの曲がいくつか入っています。 高校生の時、初めて聴いたときは最初地味で長くて最後キツそうな曲と思っていましたが、大人になって聴いてみると美しくていい曲だと再認識しました。 こちらは龍谷大学の演奏です。アマチュアとは思えない堂々たる見事な演奏です。 こちらが東京佼成の作曲者自身の演奏です。テンポ設定など参考になります。 金管は若干オーバーブロー気味ですね。 最後はアマチュアだとそのままバテてフェードアウトしそうな感じをなんとか持ちこたえているような感じです。 こちらの動画でスコアを確認しながら聴けます。 アメリカ空軍バンドの演奏です。 少しトランペットはおとなしいかな?という気もしますが、全体的にまとまって落ち着きのある名盤だと思います。

教会のステンドグラスより大天使ミカエル

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"San Michele Arcangelo ~ Vetrate di Chiesa"  [作曲] O.レスピーギ (Ottorino Respighi )  [編成] オーケストラ  [演奏時間] 約2分(ソロ部分)  [最高音]ハイD 一昔前までレスピーギといえば吹奏楽コンクール全国大会の定番でした。 今年(2023)の全国大会では全部門でわずか1団体となりました。(参考: 吹奏楽コンクールデータベース )魅力あるオリジナル作品が増えてきたことの裏返しではあるのですが、やはりレスピーギの魅力は褪せるものではありません。 ローマ三部作やベルキスが圧倒的に有名で多く演奏されていますが、教会のステンドグラスも同様に演奏されています。この曲が日本で有名になったのは吹奏楽コンクールのためではないか( Wiki より)との指摘もあるようです。 レスピーギといえば金管なかでもトランペットを大活躍(酷使?)させてくれる作曲なのですが、彼は実はビオラ奏者なんですね。 この曲でも多分に漏れず大活躍です。 特に第二曲の「大天使ミカエル」ではギンギンに鳴らしたかと思えば、後半でステージ裏からの麗しいソロです。 ローマの松「カタコンブ付近の松」やベルキス「饗宴の踊り」でも同様の使われ方をしていますがこちらは最高ハイDまでのハイトーンが要求されます。 スコアの指定はB管ですが、プロでもピッコロを使用しているような音です。 ミカエルはサタンとの闘いを指揮した天使だそうですが、冒頭や後半のこの激闘を表すかのような激しい部分とは打って変わって終結の直前の天から降り注ぐ天の光や天使のささやきのような美しさです。 が、このソロを任されたら恐ろしくて夜も寝れないでしょうね😱

5つのクリスマス・キャロル

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"5 Christmas Carols"  [編曲] KohZimmer2  [編成] ソロ~4重奏  [演奏時間] 各1分程度  [最高音] F 有名な5つのクリスマス・ソングをトランペットアンサンブルにしました。 1人~4人の自由な編成で楽しめるようにしています。 最高音はソ(F)までとなっており初心者~中級者でも演奏可能となっております。 in Bbですのでクラリネットアンサンブルとしてもお楽しみいただけます。 ―収録曲― ・もろびとこぞりて  Joy to the World ・きよしこの夜  Silent Night ・おめでとうクリスマス  We Wish You a Merry Christmas ・牧人ひつじを  The first Noel ・ひいらぎを飾ろう  Deck the Hall

ファンファーレ

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"Fanfare"  [作曲] K.ビェルケストランド (Kjetil Bjerkestrand)  [編曲] T.ウィリアムズ(Tony Williams)  [編成] トランペットソロ  [演奏時間] 2分  [最高音]ハイB 以前、 授賞式のファンファーレ を紹介しましたが、今年もノーベルの授賞式が近づいてきました。 毎年、ノーベル平和賞とそれ以外のノーベル賞の受賞者が招かれるコンサートがありオスロとストックホルムでそれぞれ開催されているようです。 前回紹介した受賞した時のファンファーレはストックホルムで今回紹介するのはオスロで開かれた平和賞の方のものです。 この曲はノルウェーの作曲家ビェルケストランドが2007年のノーベル平和賞コンサートのオープニングのために作曲したもので、毎年の受賞時に演奏するものではないようです。 いわゆる華々しいファンファーレとは異なり平和を望む気持ちが伝わる優しい曲です。 以前 紹介 しましたがソリストはティーネ・ティング・ヘルセット(ティーネ・シング・ヘルセス)というノルウェー出身の女性トランぺッターです。 ハイBでも力みを感じさせない堂々たる演奏です。

PETEN ~Fanfare for Trumpet Ensemble

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"PETEN ~Fanfare for Trumpet Ensemble"  [作曲] 山田悠人   [編成]トランペット10重奏  [演奏時間] 約2分  [最高音] ハイB  [楽譜入手先]  YMD MUSIC トランペットアンサンブル PTENという団体の委嘱で書かれた作品を紹介します。 出版サイトより引用~ Trumpet Ensemble PETEN委嘱作品。この作品はステージに6人、バンダを左右2人ずつ配置して演奏を行う(バンダは省略可、ステージの6重奏のみで演奏しても楽曲が成り立つように作曲されている)。演奏会のオープニングを飾るファンファーレとして厳かに、そして、華やに飾る作品である。楽曲名は委嘱団体名とした。 バンダから開始されステージは同じテーマをその後 mp のカンタービレで始まります。だんだん盛り上がっていく祝賀ムードあふれる気品のある作品です。 音域はハイBまであるものの上昇系の頂点のためあまり無理なく演奏できると思います。 演奏時間も2分とオープニングにふさわしい一曲です。

ラッパと娘

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"ラッパと娘"  [作曲] 服部良一 (R. Hattori)  [演奏時間] 約3分 今回は日本の戦前のポップスからご紹介です。 NHK朝ドラ「ブギウギ」の主人公スズ子のモデルとなった笠置シヅ子さんが歌った"ラッパと娘"です。 自称音楽好きなのですが、恥ずかしながら笠置シヅ子さんは知りませんでした。 あの美空ひばりが憧れた(のちに確執があったようですが)ブギの女王と呼ばれたそうです。yahooニュースで"ラッパと娘"の熱演が取り上げられて知りました。 ノリノリの音楽に小気味よくトランペットの合いの手が入ります。 なんといっているのか歌詞のサイトを見ても♪バドジズ デジドダ~(笑) 歌詞というよりリズムなんでしょうね。 基本的にトランペットは合いの手ですが、中間部にソロ、後半は歌手との三連系の旋律の掛け合いがあります。 こちらがオリジナルの笠置シヅ子バージョン。声に迫力がありますね。 トランペットもたまに外しているようですが、それがまたいい味になってこれはこれで素晴らしい。 話題となった熱演はyoutubeで 『ラッパと娘』フルバージョン オンステージ と検索すると聴けます。トランペットもオリジナルと比べてオクターブ上げています。 朝ドラではたびたびトランペットが取り上げられるので今回、記事にしました。 今後もまた取り上げたいと思います。

交響曲第7番より第2楽章

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"II   Symphony No. 7 "  [作曲] L.v ベートーヴェン (L.van  Beethoven )  [編成] トランペット2本 ~徒労曲~   作曲家のほとんどはピアノを用いて作曲をしているしているんだと思いますが、もし金管楽器を演奏したことがあればこんな酷いことしませんよね~骨折り損のくたびれ儲け。苦労する割に意味ないんじゃない?という曲 今回ご紹介する無駄曲は、おそらく最も有名な作曲家、ベートーヴェンの交響曲第7番から第2楽章です。第1楽章はのだめカンタービレなどでも登場し聴いたことがある方も多いと思います。明るい第1楽章とは打って変わって、暗雲立ち込めるような管楽器のロングトーンから開始される人気の高い楽章です。 その中間部にクラリネットの旋律を引き継いだフルートの裏でティンパニ、ホルンとともに pp 😅で上のGの音😑を2本ユニゾン😔で四分音符を演奏します。 そんなにこれ要るの😡⁈ ppなら一人でいいでしょ! ピアノじゃないいんだよ。 ガツンと ff な喜んで吹きますとも。 演奏しなくてバレるのはトランペット奏者だけなのに外したらみんなにバレる。 当たるだけではダメで、短すぎても長すぎてもダメ。トランペット奏者はみんな耳がダンボになって聴いているので、プロでも微妙なときあります。 2ndは本当はオクターブ下にしたかったのではないかと思いますが、下のファは当時使用されていたであろうバロックトランペットでは出すことができないで2人とも同じ音にしとけとうい感じなのでしょうか。この小節の和音のC,E,GはD管で出るし、オクターブかユニゾンが多いもののハモりでもよかったのではないかと思いますが、 あのベートーヴェン先生が書いたのでみんな仕方なく演奏してるんでしょうか。 金属的な響きのあるグロッケンとかトラアングルのような音をイメージしているのでしょうか。 この演奏は割と大きめ長めですね。 カラヤン&ベルリンPO なんか微妙😏 黄色のマーカがそれです。記譜はファですがin D(Re)なのでGの音になります。 pp で a2 ほかにも結構2ndいじめのようなことをさせています😟 この12度の跳躍。下のレは出ないんだけどこれはないでしょ。ゆったりした2楽章はまだしも高速の3,4楽章でも同じ飛びがあります...

亜麻色の髪の乙女/トランペット五重奏

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"The Girl With The Flaxen Hair"  [作曲] C. ドビュッシー (Claude Debussy)  [編曲] R. ガードナー(Ryan Gardner)  [編成] トランペット5重奏  [演奏時間] 2分  [調性] 原調通り 以前、亜麻色の髪の乙女の 8重奏版 は初回しましたが、今回、新たな版を発見しましたのでご紹介します。 こちらの方が当たり前ですが、サウンドが薄い分透明感がありピッコロ未使用ということでサウンドの統一感もあります。 トランペットや金管はどうしてもファンファーレやマーチなど音楽の中でも芸術性よりも派手さや音量が注目されてしまいます。 また、トランペットアンサンブルは音域も狭いことからハイトーンや安易にピッコロを使用するなど上に音域を広げたり、高速のパッセージを演奏することで盛り上げるといった、ともすれば一般の人から見ると”なんだかすごそうだけど大変そう”というイメージで終わってしまっていることが多いように思います。 この亜麻色の髪の乙女は演奏がすばらしいこともあるのですが、編曲も無理な高音を使用せず自然な仕上がりとなっており、トランペットの新たな一面を見せてくれる音楽として聴くに十分な魅力ある演奏・編曲となっています。 演奏は、NTCでもおなじみにカリフォルニア大学ボルダー校です。(講師も含まれるのかもしれませんがレベルの高い演奏です。)

夜空のトランペット

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"Il Silenzio"  [作曲] ニニ・ロッソ (Nini Rosso)  [編成] トランペット・ソロ  [演奏時間] 約3分  [最高音] F イタリアの名トランぺッター、ニニ・ロッソのヒット作である「夜空のトランペット」を紹介します。 ニニロッソがイタリアの軍隊の慰問に訪れた際に軍の消灯ラッパをモチーフに即興で演奏したのが最初だそうです。 消灯ラッパは 三つのミニアチュア でも紹介しましたが倍音のみで構成されるなんとも哀愁を帯びたメロディーです。 このメロディほぼそのままに開始され、コーラスや伴奏が入ってきます。中間部にはなんと語りまであって、今聴くと時代を感じるやや古臭いムード音楽のように聞こえますが、不思議と心地よい雰囲気にさせてくれます。 技術的にもFまで出る人であればそれほど問題なく演奏できると思いますが、このムードを出すにはかなりの年季が必要かもしれません😎

バレエ音楽「ラ・ペリ」よりファンファーレ

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"Fanfare La Peri"  [作曲] P.デュカス (P. Dukas)  [編成] トランペット6重奏  [演奏時間] 約2分  [楽譜入手先]  楽天市場 今回紹介するのは、バレエ音楽「ラ・ペリ」よりファンファーレです。 作曲したのはポール・デュカスで、ディズニー映画のファンタジアでも使用された、交響詩「魔法使いの弟子」が有名です。 金管奏者にとっては、こちらのファンファーレもおなじみで、バレエのオープニング用として作曲されたのですが、圧倒的に単独で演奏されることが多いと思われます。 ゆったりと静かな中間部もある若干長めの2~3分ある充実したファンファーレです。 今回紹介するのはトランペット6本(譜面の指定はトランペット4本+フリューゲルホルン2本)版です。 オリジナル版と比べてやはり厚みに欠けますが、輪郭がはっきりしすっきりした印象になります。オリジナル版の冒頭はチューバをはじめ低音パートには若干高めのためアマチュアではかなり微妙な音程になったりしますが、フリューゲルホルンとっては余裕の音域ですのでこれはこれでアリかなと思います。 トランペットのみにすると難度もそれほど高音があるわけでもないため中級者でも練習すればそれなりに曲になりそうです。 こちらがオリジナル版 圧巻のウィーン・フィルの演奏です。 楽譜 【取寄品】IETP735 輸入 ファンファーレ「ラ・ペリ」より(ポール・デュカス)(トランペット六重奏)【FanfareLaPeri】【メール便を選択の場合送料無料】 価格:2,310円(税込、送料別) (2023/9/20時点) 楽天で購入

交響曲第1番より第4楽章

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"4th mov. from Symphony No.1 D minor"  [作曲] S.ラフマニノフ (S. Rachmaninov)  [編成] 管弦楽(トランペット3本)  [演奏時間] 約50秒(ファンファーレ部分)  [楽譜入手先]  IMSLP(無料) 今回はオーケストラ曲の中からトランペットの活躍する曲を紹介します。 ラフマニノフの交響曲第1番です。 第4楽章の短い序奏のあと、スネアドラムともに3本のトランペットでファンファーレが始まります。それにオケ全体が加わり勇壮なテーマを奏でます。主役のような伴奏のような形で1分弱のにぎやかなファンファーレを形成するという面白い使い方です。 実はこの曲、不遇の曲で一度紛失しているんです。当時駆け出しのラフマニノフの曲は対立関係にあった楽派のロシアの大御所たちによって、けしからん曲として烙印を押されてしまったのです。 あのグラズノフがいい加減な指揮をした結果ともいわれていますが、いつの時代も”出る杭は打たれる”ものです。 作曲者の没後、レニングラード図書館で発見された初演時のパート譜より復元され出版されたそうです。 ラフマニノフといえばピアノ協奏曲第2番や交響曲第2番が有名ですが、この曲の挫折を乗り越えた賜物とも言えるかもしれません。 ラフマニノフ自身もこの曲に愛着があったようで、のちに交響的舞曲にもこの曲の第一楽章の主題を引用しています。