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東京オリンピックファンファーレ/トランペット四重奏

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"Fanfare of the Tokyo Games"  [作曲] 今井 光也(IMAI, Mitsuya)  [編成] トランペット4重奏  [演奏時間] 0:30  [最高音] Ab  [楽譜入手先]  ウィンズスコア 東京オリンピックまで、あと3年、前回の東京オリンピックといえば、やはりこのファンファーレが印象的ですね。 曲はトランペット4パートの構成で、8小節しかないのですが、冒頭2小節はユニゾンでその次の4小節も2声、最後の2小節でやっと3声になるもF-molという短調で終わるというものです。 ですが、暗いというより雅を感じる上品なファンファーレだと思います。 当時、このファンファーレを聞いた外国人は驚いたことでしょう。 ヘ調自然短音階で書かれているとのことですが、 詳細は、 オリンピック東京大会ファンファーレ(Wiki) をご覧ください。 オリンピックのファンファーレでは1984年のロサンゼルス・オリンピックのJ.ウィリアムズが作曲したファンファーレが有名ですね。 最近のオリンピックの開会式でのファンファーレは無いのか印象にないですよね。 次回の東京オリンピックでファンファーレがあるかはわかりませんが、 もう少し、トランペットに日の当たる舞台を用意してほしいものです。

エッサイの若枝/トランペット六重奏

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"Virga Jesse"  [作曲] A.ブルックナー(Anton Bruckner)  [編成] トランペット6重奏  [編曲] 不明  [演奏時間] 3:30  [楽譜入手先]  IMSLP(無料) 交響曲の大家として一部のファンから絶大な支持を得ているブルックナーですが、 宗教音楽も多く、このエッサイの若枝もミサのために書かれたものです。 短い曲ですが、彼の壮大な交響曲を彷彿とさせ、ブルックナー・パウゼといわれる全休止もしばしば登場し、ブルックナーファン涎垂の小品となっています。 残念ながら、編曲が不明ですがIMSLPより無料で合唱の譜面が手に入ります。