亜麻色の髪の乙女/トランペット八重奏
The Girl With The Flaxen Hair [作曲] C. ドビュッシー (Claude Debussy) [編曲] D. マーラット(David Marlatt) [編成] トランペット8重奏(+トライアングル、ベル、サスペンドシンバル) [演奏時間] 2分 [調性] 原調通り [出版] EIGHTH NOTE PUBLICATIONS [楽譜入手先] Wind Music Sales [サンプル楽譜] サンプル 今回紹介するのは有名なドビュッシーの亜麻色の髪の乙女です。 ピアノの名曲をトランペットアンサンブルに編曲したものです。 以前もドビュッシーの 牧神の午後への前奏曲 を紹介しましたが、印象派の静かな曲というのは意外とトランペットアンサンブルにしても遜色なく聴ける気がします。(演奏者によるところは大きいでしょうが。) 調も原調通りとなっており移調による違和感もありません。 この編曲はトランペットや金管のアンサンブルを数多く手掛けるD.マーラット氏によるもので、トランペットの国際的な祭典、ITG(インターナショナル・トランペット・ギルド)の2005年大会で初演されたもののようです。 スコアでは、1本のピッコロトランペット、3本のトランペット、4本のフリューゲルホルン、下記の動画では使用されていませんが、トライアングル、ベル、サスペンドシンバルの金物パーカッションパートとなっています。 難度ですが、スコアには中級~上級とあります。ピッコロ吹きさえ何とかなればそれなりになりそうです。