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巡礼の合唱 歌劇「タンホイザー」より/トランペット五重奏

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   "Pilgrim's Chorus"  [作曲] R. ワーグナー (R. Wagner)  [編成] トランペット5重奏  [演奏時間] 3分半  [最高音] E  G(オプションパート)   [出版] kz2 publishing  [楽譜入手先]  piascore   mucome ワーグナーの歌劇「タンホイザー」より巡礼の合唱をトランペットアンサンブルにしました。 オーケストラや吹奏楽でも序曲はよく演奏されますが、その冒頭部は第三幕の巡礼の合唱を元にしています。 同じ金管のホルンやトロンボーンの大活躍が羨ましかったのでトランペット用に編曲しました。 勇壮で美しい旋律をお楽しみください。 1st最高音は五線の上のE(ファ#)までですので初級~中級者でも演奏可能です オプションパートの5thは前半は旋律のオクターブ下で補強、中間部は下降系の刻みで最高音G(ラ)まで in Bbの譜面ですのでクラリネットアンサンブルとしてもお楽しみいただけます。

再発見された像/トランペットソロ

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  "La statue retrouvée"  [作曲] E.サティ (Erik Satie)  [編成] トランペットソロ(オルガン伴奏)  [演奏時間] 1:00  [最高音]  G  [出版] サラベール(Salabert)  [楽譜入手先]  アカデミアミュージック   ピアノ曲のジムノペディやあなたが欲しいなどで有名なサティですが、変わった曲も多く作曲しており、以前紹介した いつも片眼を開けて眠る見事に太った 猿の王様を目覚めさせるためのファンファーレ も風変わりなファンファーレでした。 今回ご紹介するのは、オルガン伴奏(トランペットがおまけ?)のソロ曲です。 1分ほどの短い曲の最後ほんの10秒程度にファンファーレのようなソロがあります。 わずか53小節の中で5つの部分に分かれていて、彫像を探す物語?になっているようです。 なかなか演奏される機会はないと思いますが、面白い作品です。