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ブランデンブルク協奏曲第2番

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"Brandenburg Concerto No. 2"  [作曲] J.S バッハ(J.S. Bach)  [編成] トランペットソロ(古楽オーケストラ)  [演奏時間] 約11分  [最高音] ハイG  [楽譜] IMSLP(無料) バッハといえば、クラシック音楽に詳しくない人でも聞いたことがある有名な作曲家ですが、トランペットのためにも作品を残しています。 名曲かつ大作曲家の作品ということもあり有名なことから名手による録音もいくつもあります。 素晴らしい作品でなのですが難点が一つ。音が高すぎ! 最高音は記譜上では上のレですが、in Fのため実音はハイG😬となります。トランペット奏者には鬼門の曲のひとつでしょう。 トランペット以外にも管楽器はソリスト級の演奏技術が必要なためアマチュアで演奏することは少ないと思いますが、元々古楽器オーケストラのための作品であり編成も異なるためプロでもなかなか手が出ない曲でもあります。 こちらは、モダン楽器のピッコロトランペットでの演奏です。キラキラしてとても輝かしい印象です。 こちらがバロックトランペットでの演奏です。ピッコロに比べてどっしりとして落ち着いた印象です。音程がとりにくいため輪郭が少しぼやけます。 補正孔という木管楽器のように管の途中に穴をあけて開閉によって音程を調整するようですが、基本的には自然倍音で演奏します。必然的に音階のような音列がつかえるのは高音となりこのような難曲が生まれたのでしょう。バッハはこんな曲を作ってトランペット奏者に文句を言われなかったのでしょうか。。。 バロックの作品は作曲家・奏者双方の努力によって成立するのだとつくづく感心します。

トランペット協奏曲

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"Trumpet Concerto"  [作曲] B.アッペルモント(Bert Appermont)  [編成] トランペットソロ、吹奏楽  [演奏時間] 約15分 ベルギーの作曲家、アッペルモントの吹奏楽伴奏のトランペット協奏曲です。 アッペルモントは吹奏楽ではおなじみの作曲家、ローストの弟子ですが昨今では師匠を凌ぐ人気作曲家となりつつあります。 吹奏楽伴奏のトランペット協奏曲といえばA.リードのものが最初に思いつきますが、近年ではいろいろな作曲家が作曲しているようで、オーケストラ伴奏のものよりも多いのではないかと思うほどです。機会があれば紹介していきたいと思います。 この曲は、広島ウインドオーケストラの結成30年を記念して同団とNHK交響楽団首席トランペット奏者の菊本氏の委嘱で作曲されたもので、下野竜也氏指揮、広島ウィンドオーケストラで初演されました。 1楽章:ディヴェルティメント ゆったりとした荘厳かつ煌びやかな前奏の続いて、短調の重たい雰囲気を打ち消すような、さわやかなフルートソロに導かれるようにトランペットソロが開始されます。晴れわたる空を滑空するかのような美しい曲です。 2楽章:インテルメツッォ 1楽章と変わって静寂の中を抒情的にソロが歌い上げます。ビブラフォン、グロッケンなど吹奏楽ならではの伴奏が旋律を引き立てます。 3楽章:スケルツォ 少しおちゃらけた雰囲気のコミカルな曲調です。終盤にカンデンツァがあり走り去るように終結します。 難度は当たり前ですが、細かいパッセージ、激しい跳躍などはもちろんのこと表現力が試される非常に難しい曲だと思います。 また1つトランペット協奏曲のレパートリーが増えたと思える名曲です。 こちらが初演時の映像です。

5つのクリスマス・キャロル

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"5 Christmas Carols"  [編曲] KohZimmer2  [編成] ソロ~4重奏  [演奏時間] 各1分程度  [最高音] F 有名な5つのクリスマス・ソングをトランペットアンサンブルにしました。 1人~4人の自由な編成で楽しめるようにしています。 最高音はソ(F)までとなっており初心者~中級者でも演奏可能となっております。 in Bbですのでクラリネットアンサンブルとしてもお楽しみいただけます。 ―収録曲― ・もろびとこぞりて  Joy to the World ・きよしこの夜  Silent Night ・おめでとうクリスマス  We Wish You a Merry Christmas ・牧人ひつじを  The first Noel ・ひいらぎを飾ろう  Deck the Hall

ファンファーレ

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"Fanfare"  [作曲] K.ビェルケストランド (Kjetil Bjerkestrand)  [編曲] T.ウィリアムズ(Tony Williams)  [編成] トランペットソロ  [演奏時間] 2分  [最高音]ハイB 以前、 授賞式のファンファーレ を紹介しましたが、今年もノーベルの授賞式が近づいてきました。 毎年、ノーベル平和賞とそれ以外のノーベル賞の受賞者が招かれるコンサートがありオスロとストックホルムでそれぞれ開催されているようです。 前回紹介した受賞した時のファンファーレはストックホルムで今回紹介するのはオスロで開かれた平和賞の方のものです。 この曲はノルウェーの作曲家ビェルケストランドが2007年のノーベル平和賞コンサートのオープニングのために作曲したもので、毎年の受賞時に演奏するものではないようです。 いわゆる華々しいファンファーレとは異なり平和を望む気持ちが伝わる優しい曲です。 以前 紹介 しましたがソリストはティーネ・ティング・ヘルセット(ティーネ・シング・ヘルセス)というノルウェー出身の女性トランぺッターです。 ハイBでも力みを感じさせない堂々たる演奏です。

夜空のトランペット

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"Il Silenzio"  [作曲] ニニ・ロッソ (Nini Rosso)  [編成] トランペット・ソロ  [演奏時間] 約3分  [最高音] F イタリアの名トランぺッター、ニニ・ロッソのヒット作である「夜空のトランペット」を紹介します。 ニニロッソがイタリアの軍隊の慰問に訪れた際に軍の消灯ラッパをモチーフに即興で演奏したのが最初だそうです。 消灯ラッパは 三つのミニアチュア でも紹介しましたが倍音のみで構成されるなんとも哀愁を帯びたメロディーです。 このメロディほぼそのままに開始され、コーラスや伴奏が入ってきます。中間部にはなんと語りまであって、今聴くと時代を感じるやや古臭いムード音楽のように聞こえますが、不思議と心地よい雰囲気にさせてくれます。 技術的にもFまで出る人であればそれほど問題なく演奏できると思いますが、このムードを出すにはかなりの年季が必要かもしれません😎

クワイエット・シティ(静かな都会)

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"Quiet City"  [作曲] A. コープランド (A. Copland)  [編成] 弦楽オーケストラ+トランペットソロ+コーラングレソロ  [演奏時間] 約10分  [最高音] ハイB  [出版] ブージーアンドホークス  [楽譜入手先]  アカデミアミュージック A.コープランドはアメリカの作曲家でエル・サロン・メヒコ、ビリー・ザ・キッド、ロデオなど昔から吹奏楽などでも編曲されアメリカの派手なイメージがありますが、今回は弦楽オケにトランペットとコーラングレのソロという変わった編成の曲を紹介します。 元々舞台劇のための音楽として作曲され、静かな都会とは大都会の夜でソロのTpは主人公のユダヤの少年とコーラングレはホームレスを表しているようです。 劇の話の内容はわかりませんが、曲調から想像するにどこかもの悲しく、穏やかな二人の語らいを思わせます。 変化はありますが、基本的にゆっくりとしたテンポのため指が回らないというような個所はなく、最高音もハイBまであるものの技術的に難しくはないですが、表現となると話は別でこの雰囲気とコーラングレとの掛け合いをうまくこなすには相当の技量が必要と思います。 アメリカの巨匠がトランペットの新たな一面を発掘してくれた一品です。

4つの交響的間奏曲~歌劇「インテルメッツォ」

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"Vier sinfonische Zwischenspiele aus Intermezzo, TrV 246a"  [作曲] R. シュトラウス(R. Strauss)  [編成] トランペット・ソロ  [演奏時間] 約45秒  [楽譜]  IMSLP(無料) Act1 P.98  [最高音]ハイC R.シュトラウスの歌劇「インテルメッツォ」から4つの交響的間奏曲をご紹介します。 もとの歌劇の器楽のみの演奏箇所を4つ抜き出して演奏会用にしたもので、その中の1曲目の「旅行前の興奮とワルツの情景」の4分ほどしたところからゆったりとした三拍子で堂々とトランペットがソロを歌い上げます。 リヒャルト・シュトラウスというと交響詩「ドンファン」、「ツァラトゥストラはこう語った」やアルプス交響曲など多作かつ名作がおおくその中からすると少しマイナーな曲ですが、ばらの騎士のように華やかなワルツを含む名作です。 歌劇の内容としては夫婦のいざこざと仲直りという他愛のないものですが、家族を大切にしているシュトラウスの一面が垣間見えます。 ボストン交響楽団のこの演奏がとても張りのある美しい音だったので取り上げました。 おそらく主席のトーマス・ロルフス氏の演奏と思われます。最高音のハイCも余裕の響きです。 演奏難度はハイCのハイトーンまでしっかり出れば難しくない(ハイCが難しい?)のですが、リヒャルトシュトラウスらしからぬ単純な音型で普通吹いてもなんかダサい(?)ここまでの演奏はなかなかできないですね。とても素晴らしいですね。 第2曲「暖炉のほとりで夢想」でも朗々したメロディがあります。こちらも素晴らしい。」

スタートレックのテーマ(アメリカ横断ウルトラクイズのテーマ)

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"Theme From Star Trek"  [作曲] アレクサンダー・カレッジ(Alexander Courage)  [編曲] ジェイ・チャタウェイ(Jay Chattaway)  [編成] トランペット・ソロ  [演奏時間] 約6分半  [最高音] ダブルハイB 昭和世代にはおなじみ、アメリカ横断ウルトラクイズで使用された曲です。 なんとも浮遊感と推進力のある曲です。 カナダ出身のジャズトランペット奏者でハイノートヒッターとして知られる メイナード・ファーガソン のアルバム「征服者~ロッキーのテーマ」に収められています。 最初のテーマこそ普通(十分高い?)ですが、そのあとテーマのオブリガートから少しかまして、クレイジーなフルートソロがあり、もとのテーマを演奏しますが、2回目でなんとオクターブ上で演奏します。 おそらくダブルハイB?まで出していると思われます。とんでもない音域です。 普段ハイBでヒーヒー言っているのが恥ずかしくなるくらいです。 何気に伴奏のトランペットもハイトーンバリバリで中間部のフルートソロもなかなかのものです。声も出しながら演奏してる? 昨年から フルートもときどき演奏し ていて耳を奪われてしましました。 この曲はもともとアメリカのSFドラマ「スタートレック」のオープニングテーマです。 (人間と宇宙人のハーフのため)顔色が悪くて前髪が一直線のスポックという登場人物で有名です。 最近もリメイクの映画版が上映されましたが大元は1966年のアメリカで放送されました。 実は私はトレッカー(スタートレックのファン)でオリジナルのオープニングテーマもレトロ感がありわくわくする感じが好きです。

フライデーナイト・ファンタジー(「金曜ロードショー」テーマ曲)

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"Cris D'amour"  [作曲] ピエール・ポルト(Pierre Porte)  [編成] トランペット・ソロ  [演奏時間] 約3分半  [最高音] G 昭和世代にはおなじみの金曜ロードショーのテーマです。 初代オープニングと使用され、1985年10月4日 から 1997年3月28日 まで使用されたようです。(出典: wiki ) 曲名はズバリ、「フライデーナイト・ファンタジー」。 作曲はフランス人作曲家でピアニストのピエール・ポルトです。原題はフランス語のCris D'amour(=愛の叫び)です。 金曜ロードショーに使用するために作曲を依頼したそうですが、日本語タイトルとしてフライデーナイト・ファンタジーとしていると思われます。 どうしてもトランペットに耳に行きますが、ピアニストによる作曲で自身が率いるオケで自身によるソロでレコーディングもしているということでピアノもなかなかの活躍ぶりですね。 googleやYoutubeなどない時代、演奏したくても曲名も調べられず、適当に耳コピして、後半はわからないので勝手に作曲して終わらせていた記憶があります😚 難度自体は最高音Gで速いパッセージもないのでそれほどないですが、やはりあの雰囲気が出せるかですね。なんせ原題が愛の叫びですから。 これが初代の金曜ロードショーのオープニングバージョンです。ソロは数原晋さんです。 こちらがオリジナル版。作曲者自身のピアノと自身が率いるピエール・ポルテ・オーケストラ、トランペットソロはドミニク・デラッスの演奏です。 3分半ほどあり冒頭は同じですが、開始30秒あたりで耳慣れない跳躍となりますが、もう一度テーマが開始されます。金曜ロードショーでは冒頭とこの部分からのカットだったのですね。 令和の復刻版です。 譜面を掲載してくれている動画がありました。

ペニー・レイン

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"Penny Lane"  [作曲] レノン=マッカートニー (Lennon-McCartney)  [編成] ピッコロトランペットトランペット・ソロ  [演奏時間] 約20秒  [最高音] E 今回は、ポップスの中のトランペットを紹介します。 ポップスでもトランペットは欠かせない楽器として印象的に使われることが多いですが、その中でも世界的に特に有名なソロとして知られるのが、ビートルズのペニー・レインの中間部の登場するピッコロトランペットのソロです。 Wikiでも紹介されているとおり、クラシックのコンサートでバッハのブランデンブルク協奏曲第2番をたまたま見たポールマッカートニーがインスピレーションを得てピッコロトランペットのソロを入れるようにしたそうです。 ビートルズはクラシック音楽を含めいろいろな音楽を貪欲に自身の曲に取り入れてきたアーティストですが、そうした姿勢がこの名ソロを生んだのでしょう。 ほかの曲でもクラシック的な要素がありますが、このピッコロトランペットソロもバッハのような趣のある美しいソロです。 最高音はソ♭ 中学生トランぺッターの児玉 隼人くんの演奏です。素晴らしい!

花の章

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 "Blumine from Symphony No. 1  original version"  [作曲] G.マーラー (G. Mahler)  [編成] トランペットソロ  [演奏時間] 約7分  [最高音] A  [楽譜入手先]  無料楽譜(IMSLP) Andante allegretto 'Blumine' (No.2) オーケストラのトランペット奏者に好きな作曲家と聞くと大抵出てくる作曲家マーラーですが、その中でも比較的聴きやすく人気の高い曲が交響曲第1番「巨人」です。 よく演奏されるこの曲に隠された楽章が存在するのはご存知でしょうか? 現在演奏されるのはほとんど第3稿と呼ばれる4楽章形式のものですが、当初は交響曲第2番や後期の交響曲で見られる、2部5楽章構成をとっておりその中の第2楽章が紹介する花の章です。 マーラーの交響曲の楽章としては10分以内ととても短い曲ですが、とても美しくはかなさを感じる名曲です。 しかも、その主題をトランペットのソロにしているんです!前半は主題の1分近くソロです。 譜面ですが、in Fですので最高音はA(記譜のミ)です。 リヒャルト・シュトラウスと並んでラッパを酷使してくれる作曲家ではありますが、活躍する場面が多く良い作品を書いてくれた作曲家でもあります。

サムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミー

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 "Someone to watch over me"  [作曲] G. ガーシュウィン (G. Gershwin)  [編曲] J. トゥリン (J. Turrin)  [編成] トランペットソロ (ピアノ伴奏)  [演奏時間] 約4分  [最高音] Ab  [楽譜入手先] Joseph Turrin Music(連絡して購入) この曲は元は、ミュージカル『オー・ケイ (Oh, Kay!)』の中で、歌手ガートルード・ローレンスが歌うもので、ジョージ.ガーシュウィンが作曲し兄のアイラ・ガーシュウィンが作詞しました。 この曲を、トランペットアンサンブルや金管アンサンブルなどを多く手掛ける、J.トゥリンが編曲したものです。 とても幻想的で美しい編曲です。 ファンファーレやハイノートのイメージが先行しがちのトランペットですが、バラードもいいですね。 この動画は元ニューヨークフィルハーモニックの首席トランペット奏者、フィリップ・スミスの演奏です。譜面に for Philip Smith とあるのでこの人のために編曲されたようです。 楽譜は直接出版社へ連絡しないと入手できないみたいですが、こちらは楽譜付き動画です。

海賊たちの上陸

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 "The Corsair's Landing"  [作曲] R. シェルドン(R. Sheldon)  [編成] トランペットソロ  [演奏時間] 25秒  [最高音] D  [楽譜入手先]  ミュージック・エイト いつもはオーケストラの曲でのトランペットが目立つシーンを紹介していますが、今回は吹奏楽からの紹介です。 1980-90年代に流行ったロバート・シェルドン作曲の海賊たちの上陸です。 ワンピースもパイレーツ・オブ・カリビアンなかった当時、私にとって海賊はこれでした😅 高校に入学して先輩たちが演奏していたのがこの曲、いつかあのソロを吹きたいと憧れたものでした。 曲はいわゆる三部形式の小品で聴きやすく、冒頭の金管のファンファーレから行進曲風の前半、しっとりと歌い上げる中間部、冒頭のモチーフが再現され終結します。 中間部のトランペットのソロはとてもよくできていて、怖くない下のB(しかも mf )から徐々に上がっていき、EsからDへ跳躍があるものの、クレッシェンドからの  f  のためそれほど無理なく上がれると思います。途中で2ndがはいってきて3度の和音奏でます。これがまた美しい。このテーマが転調してa2(アデュー:ソロから2本になること。高校生の時は知らずにそのままひとしきりソロでおいしく吹かせていただきました😅)になり、ひとしきりのテーマをトランペット1st、2ndパートで奏でホルンのソロを引き継ぎ、最後にまどろむようにソロに戻ります。ここがまたおいしい。 簡単なのに、美しく感動的。(ブラームスもこれくらい簡単にしてくれりゃあいいのに。。。) シェルドンさん、よくぞこのソロをトランペットにしてくださいました。

モントリオールオリンピック閉会のファンファーレ

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"Maynard Ferguson at the closing of the 1976 Olympics in Montreal"  [作曲] メイナード・ファーガソン(Maynard Ferguson)  [編成] トランペット・ソロ  [演奏時間] 1:30  [最高音] F  [楽譜入手先] なし  執筆時点の2022/2/1では、世界中で新型コロナのオミクロン株が拡大していますが、今のところ、冬季北京オリンピックは開催されるようです。 今回もオリンピックにまつわるトランペットを紹介します。 これまで 東京オリンピックのファンファーレ 、 札幌オリンピックのファンファーレ 、 長野オリンピックのファンファーレ を紹介しましたが、いずれも開会のファンファーレでした。 今回紹介するのは、夏季ですが、1976年のモントリオール大会の閉会式で演奏されたファンファーレです。 演奏するのは地元モントリオール出身のトランペット奏者、メイナードファーガソンです。なんと、ソロで演奏しています。 メイナードファーガソンといえば、アメリカ横断ウルトラクイズでも使用されたスタートレックのテーマをハイトーンで吹きまくるイメージが強いですが、なんと五線の上のFまでに留めた落ち着いたファンファーレです。 まさに閉幕を告げる聖火を消すのにふさわしい厳かな演奏です。

吹奏楽のための第二組曲よりパソ・ドブレ

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"Second Suite for Band - IV. Paso Double"  [作曲] A. リード (A. Reed)  [編成] ファンファーレ(トランペット・ソロ)  [演奏時間] 4楽章開始から20秒付近から約10秒間  [最高音] G   今回はファンファーレの紹介です。 今までオーケストラ曲内のファンファーレはたびたび紹介させてもらいましたが、吹奏楽のオリジナルでファンファーレと考えたらこの曲でしょう。 吹奏楽の多作家であるA.リードの中でも人気の高い名作です。 エネルギッシュな冒頭のあとトランペットのファンファーレが奏でられます。 このファンファーレはクラリネット、フルートに引き継がれていきます。 自然倍音で構成されていますが、G dur のためBb管で演奏するには若干苦労します。 楽譜もBb管のトランペットとなっていますが、アメリカのマーチングで使用されている音通りのよいG管ビューグルを使用するといいかもしれません。 これは憶測ですが、リードもG管ビューグルをイメージしているのかもしれません。

リベルタンゴ/トランペットソロ

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"Libertango"  [作曲] A.ピアソラ (A. Piazzolla)  [編曲] O.ウェストビー(Øivind Westby)  [編成] トランペットソロ  [演奏時間] 4分 今回紹介するのは、ピアソラのリベルタンゴです。 この曲は90年代後半にチェロのヨーヨーマ氏の演奏する編曲でクラシック界ではピアソラブームが巻き起こりご存知の方も多いかと思います。 元はアコーディオンのような蛇腹のついた楽器:バンドネオンの奏者・作曲家であるピアソラの代表的な曲です。 今回は曲やアレンジというより動画のソリストをご紹介したく執筆します。 この動画のソリストはティーネ・ティング・ヘルセット(ティーネ・シング・ヘルセス)というノルウェー出身の女性トランぺッターです。 お美しい方なのですが、注目すべきはアンブシュア! アンブシュアについていろいろな議論がありますが、一般的にどんな音域でも変わらないことが良いとされています。 彼女は本当に高音から低音までほぼ変わりなくほとんど力みも感じられません。 楽器の角度すらほとんど同じです。ほんとに美しいアンブシュアです。 こちらのが音質は悪いですが画質が良いです。 日本を代表するSax奏者、田中靖人氏との共演です。

再発見された像/トランペットソロ

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  "La statue retrouvée"  [作曲] E.サティ (Erik Satie)  [編成] トランペットソロ(オルガン伴奏)  [演奏時間] 1:00  [最高音]  G  [出版] サラベール(Salabert)  [楽譜入手先]  アカデミアミュージック   ピアノ曲のジムノペディやあなたが欲しいなどで有名なサティですが、変わった曲も多く作曲しており、以前紹介した いつも片眼を開けて眠る見事に太った 猿の王様を目覚めさせるためのファンファーレ も風変わりなファンファーレでした。 今回ご紹介するのは、オルガン伴奏(トランペットがおまけ?)のソロ曲です。 1分ほどの短い曲の最後ほんの10秒程度にファンファーレのようなソロがあります。 わずか53小節の中で5つの部分に分かれていて、彫像を探す物語?になっているようです。 なかなか演奏される機会はないと思いますが、面白い作品です。

孤独への祈り/トランペット1~9重奏

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Prayer for the Isolated  [作曲] B. ディックス (Brandon Dicks)  [編成] トランペット1~9重奏  [演奏時間] 5分  [出版] BDicksMusic  [楽譜入手先]  BDicksMusic 新型コロナウィルスの影響で東京オリンピックをはじめ様々なイベントが中止されていますが、とうとう吹奏楽コンクールまでもが中止となりました。 吹奏楽というものが3密の最たるものである以上致し方がないと思います。 早く収束することを願うばかりです。 この思いは、世界共通で、様々な著名人が遠隔でコラボレーション動画を配信しています。 今日紹介するのはトランペット奏者で作曲家のディックス氏によるトランペットアンサンブルの作品です。 現在の状況が早く改善するように祈りを込めたものです。 面白いのは1分程度の1つのメロディーにさまざまなメロディーが重なっていく点です。 最初のメロディーの奏者は5回同じことを繰り返します。 作者のページにメロディはラフマニノフ、ワーグナー、ドヴォルザークなどロマン派の作曲家からインスピレーションを得たと書かれているように、最初の旋律はロマンティックでありながらどこかドボルザークの泥臭さも匂わせるで、それぞれのメロディーも歌心あふれる旋律なのですが重なっていくにつれて何とも不思議な感覚になります。 どこか悲し気でタイトルの通り祈りの雰囲気もある素敵な作品です。 難度は、メロディーの譜面からもわかると思いますがスラ―での跳躍もあり、ピッコロトランペットのパートは最後ハイEまで上がるため非常に高いと思います。 これを機会に仲間とテレワークでアンサンブルでもいかがでしょうか?

はぐれ刑事 純情派 オープニングテーマ/トランペット・ソロ

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"Opening theme song ~ Hagure keiji junjoha"  [作曲] 甲斐正人(Kai, Masato)  [編成] トランペットソロ  [演奏時間] 1分  [最高音] ハイF 少し古いですが、はぐれ刑事 純情派のオープニングテーマです。 最高音ハイF!です。 ハイトーンを志すトランペット奏者は一度は憧れ、挑戦し、挫折?してみたことはあるはずです。 刑事ものでトランペットハイトーンといえばこの曲と、さらに古いですが、大都会 PARTIII。 この2作で刑事もの=トランペットのハイトーンというイメージが出来上がってしまっているように思えます。 1分以下の短いテーマですが、力強くもさすらうような哀愁を帯びた旋律が印象的です。 このテーマを演奏するのは日本を代表するトランペット奏者の数原晋さんです。 この名前に憶えのない方も、ラピュタのパズーのトランペットや金曜ロードショーのオープニングテーマであるフライデー・ナイト・ファンタジー、その他、ルパン三世など多数のレコーディングに参加されており、だれもが一度は耳にしているはずです。 難度は言うまでもなく相当に高く、ハイFを出すだけでも相当大変でここまで歌い上げるのは神業レベルです。

リンキング/トランペットソロ

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"linking for solo turmpet"  [作曲] 藤倉 大  [編成] トランペットソロ  [演奏時間] 3分  [最高音] ハイC#  [出版] RICORDI  [楽譜入手先]  プレスト・ミュージック 藤倉氏は日本の現代音楽の作曲家です。海外で活躍されており近年日本でも評価され数々の賞を受賞しています。 映画「蜜蜂と遠雷」の劇中音楽も担当されています。 この曲は終始ハーマン・ミュートをつけた状態で演奏します。 「できる限り早くハーマン・ミュートの開閉を行うように」「トレモロの組み合わせを繰り返しながら短くしていく」等、楽譜に多くの指示があります。 想像しただけでも痙攣しそうですが、聴いてみるとシンセサイザーのような不思議な音がしています。知らない人が聞いたらコンピューター音楽かと思うでしょう。 非常に面白い試みでアコースティックの楽器でこんな音が出るものかと感心しました。 トランペットの音・音楽はこうだという固定概念を覆してくれる作品です。 ソロに限らずオーケストラや吹奏楽でも効果に使用すると面白いと感じました。 難度ですが、ハーマン・ミュートの開閉によるトレモロをするという普段あまりしない動作に加え、ピストンによるトリルもあり、最高音ハイC#でもトレモロしなければならないという神業レベルと考えられますが、仮に外したり音程があやしくても、うまくトレモロが作れていればそれなりの雰囲気は出るのではないかと思ったりもします。 藤倉氏はトランペットのほかにも管楽器のためのソロを書いているようで、ファゴットソロのためのCallingという作品もあり、こちらもかなり前衛的なものとなっています。