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夜空のトランペット

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"Il Silenzio"  [作曲] ニニ・ロッソ (Nini Rosso)  [編成] トランペット・ソロ  [演奏時間] 約3分  [最高音] F イタリアの名トランぺッター、ニニ・ロッソのヒット作である「夜空のトランペット」を紹介します。 ニニロッソがイタリアの軍隊の慰問に訪れた際に軍の消灯ラッパをモチーフに即興で演奏したのが最初だそうです。 消灯ラッパは 三つのミニアチュア でも紹介しましたが倍音のみで構成されるなんとも哀愁を帯びたメロディーです。 このメロディほぼそのままに開始され、コーラスや伴奏が入ってきます。中間部にはなんと語りまであって、今聴くと時代を感じるやや古臭いムード音楽のように聞こえますが、不思議と心地よい雰囲気にさせてくれます。 技術的にもFまで出る人であればそれほど問題なく演奏できると思いますが、このムードを出すにはかなりの年季が必要かもしれません😎

: 「トリニティ」 -3つのトランペットのための, 作品32

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"Trinity for 3 Trumpets op.32"  [作曲] 葛西竜之介 (KASAI, Ryunosuke)  [編成] トランペット三重奏  [演奏時間] 約8分  [最高音] ハイC  [グレード] 4  [楽譜入手先]  ネクサス音楽出版 三位一体を表すトリニティという題名をもつこの曲は、3人の奏者、3つの楽章で構成されています。 I.序曲  序奏部分、刻みに続きテーマ、美しく歌い上げる中間部、展開を挟んでテーマの再現をおこない終結します。 II.ノスタルジア  カップミュートをつけてゆっくりとした物悲しい曲想の美しい楽章 III.ブルレスケ  ストレートミュートをつけてリズムが面白い終楽章 和音やミュート、リズムをうまく使って3重奏という人数の少なさや物足りなさを感じさせず、一部高音(ハイC)があるものの、異常に高速なパッセージや特殊な奏法を必要とせず練習したら演奏できそうと感じさせる、やってみたくなる1曲だと感じました。

9本のトランペットのためのファンファーレ

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"Fanfare for 9 Trumpets"  [作曲] 岩田恵子 (IWATA, Keiko)  [編成] トランペット9重奏  [演奏時間] 1:10  [グレード] 4  [最高音] ハイC  [出版] ネクサス音楽出版  [楽譜入手先]  ネクサス音楽出版   最近(2023年5)出版されたトランペットアンサンブルを発見したのでご紹介します。 トランペット奏者で作編曲家の岩田恵子さんの9本のトランペットのためのファンファーレです。 少しゆったりしたテンポのファンファーレが3本×3本の編成で折り重なり、その冒頭のモチーフを引き継いだ形でさわやかで軽快な主部が始まります。重なるベルトーンが面白い作品です。 最高音はハイCまでありグレードも4とそう簡単ではないと思いますが、短くてオープニングにピッタリで挑戦しがいのある作品です。

トランペット7重奏のための五つの組曲

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"5 Suites for Seven Trumpets"  [作曲] 福島 弘和  [編成] トランペット7重奏  [演奏時間] 12:00  [出版] 風の音ミュージックパブリッシング合同会  [楽譜入手先]  フォスターミュージック   吹奏楽で数多くの名作を生み出している福島 弘和氏オリジナルのトランペットアンサンブル作品です。 以下、5つの曲からなり、ジャズっぽい二つのスケルツォが印象的な作品です。  I. Fanfare  II. Scherzo I  III. Lullaby  IV. Scherzo II  V. Finale - Rondo 全体で10分を超える大作で聴きごたえ十分ですが、演奏難度もかなりのもので、補佐的な意味でピッコロ持ち替えの指定があるとのことです。 著名な作曲家がトランペットのためにオリジナルのすばらしい曲を作曲してくれることはとてもありがたいことですね。(もう少し簡単にしてもらえるとなお嬉しい。。。)

三本のトランペットのための組曲

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"Suite for Three Trumpets"  [作曲] D. ウーバー(David Uber)  [編成] トランペット3重奏  [演奏時間] 5:00  [グレード] 2.5   [出版] Kendor Music  [楽譜入手先]  ミュージックエイト    ブレーン アメリカの作曲家、ウーバーの組曲です。 グレード2.5と初級者でも演奏できそうなレベルの以下の易しい4曲で組曲となっています。 The Angelus (鐘) Festival (祭り) Dream Intermezzo (夢の間奏曲) Finale- Dance (終曲‐踊り) 簡単な曲ではありますが、どの曲もとても魅力的で 第1曲は題名の通り学校のチャイムのような金管楽器お得意技のベルトーンで始まります。 第3曲は時折現れる音のぶつかりのにじみが面白いです。 音域も高くなく、経験者は音楽に集中できる良曲だと思います。

ギャロウグラス

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 "Gallowglass"  [作曲] C.マーティン(Casey Martin)  [編成] トランペット六重奏  [演奏時間] 約8分 先日お伝えした、NTC(全米トランペット選手権)の高校の部で1位を受賞したATX トランペット・アンサンブルが演奏した曲、「ギャロウグラス」を紹介します。 全編通じて、さすらうようなシリアスな曲調のかっこいい曲です。三部形式で冒頭は6/8拍子で疾走感のあるテーマです。中間部はゆっくりとしたテンポでカップミュート・ストレートミュートを付けたトランペットの漂うような伴奏を伴ってフリューゲルホルンが悲しげな旋律を歌い上げます。再び冒頭の6/8のテーマに戻り、一度、G.P.(全終止)のあと再びテーマの断片で曲が終結します。 C.マーティン氏は自身もNTCで入賞した経験を持つトランぺッターで何度かNTCのために委嘱され作曲しているようです。 この曲についての出版や作曲の背景について言及がなくタイトルのGallowglass(ギャロウグラス/ギャローグラス)は、中世の傭兵の階級らしいですが、絞首台などの意味もあるようです。曲調からして中世の傭兵の方ではないかと思いますがよくわかりません。 ぜひとも出版してほしいものです。

フライデーナイト・ファンタジー(「金曜ロードショー」テーマ曲)

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"Cris D'amour"  [作曲] ピエール・ポルト(Pierre Porte)  [編成] トランペット・ソロ  [演奏時間] 約3分半  [最高音] G 昭和世代にはおなじみの金曜ロードショーのテーマです。 初代オープニングと使用され、1985年10月4日 から 1997年3月28日 まで使用されたようです。(出典: wiki ) 曲名はズバリ、「フライデーナイト・ファンタジー」。 作曲はフランス人作曲家でピアニストのピエール・ポルトです。原題はフランス語のCris D'amour(=愛の叫び)です。 金曜ロードショーに使用するために作曲を依頼したそうですが、日本語タイトルとしてフライデーナイト・ファンタジーとしていると思われます。 どうしてもトランペットに耳に行きますが、ピアニストによる作曲で自身が率いるオケで自身によるソロでレコーディングもしているということでピアノもなかなかの活躍ぶりですね。 googleやYoutubeなどない時代、演奏したくても曲名も調べられず、適当に耳コピして、後半はわからないので勝手に作曲して終わらせていた記憶があります😚 難度自体は最高音Gで速いパッセージもないのでそれほどないですが、やはりあの雰囲気が出せるかですね。なんせ原題が愛の叫びですから。 これが初代の金曜ロードショーのオープニングバージョンです。ソロは数原晋さんです。 こちらがオリジナル版。作曲者自身のピアノと自身が率いるピエール・ポルテ・オーケストラ、トランペットソロはドミニク・デラッスの演奏です。 3分半ほどあり冒頭は同じですが、開始30秒あたりで耳慣れない跳躍となりますが、もう一度テーマが開始されます。金曜ロードショーでは冒頭とこの部分からのカットだったのですね。 令和の復刻版です。 譜面を掲載してくれている動画がありました。

LITTLE SUITE

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"LITTLE SUITE"  [作曲] 小山良子(Ryoko Oyama)  [編成] トランペット三重奏  [演奏時間] 約6分  [楽譜]  Golden Hearts Publications トランペット奏者の小山良子氏の作品です。 ファンファーレと抒情的なメロディが美しい1楽章 穏やかなワルツ風な2楽章 躍動感ある短い3楽章 からなる3楽章構成の小品です。 ご自身がトランペット奏者ということもありトランペットの特徴・魅力を存分に引き出している作品です。 三重奏以外にもトランペットアンサンブルの作品を作曲されているようですので紹介していきたいと思います。

天の舞~Celestial Dance

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 "Celestial Dance"  [作曲] E.モラレス (E. Morales)  [編成] トランペット5重奏  [演奏時間] 約3分  [最高音] ハイH  [楽譜入手先]  Morales Music 夏の吹奏楽コンクールも全日程終了し、アンサンブルコンテストに向けて選曲中の方もおられるでしょう。 昨今のトランペットアンサンブル界に欠かすことのができない作曲家エリックモラレスの作品をご紹介させていただきます。 ヴィンセント・バックを使用している日本のトッププレーヤーのトンらペットアンサンブル「匠」より委嘱された作品です。その名も”天の舞”。 ファンファーレという位置づけですが、3分程度の長さがあり、とてもかっこいいのですが、グレードも相当なもので難しすぎて、その名の通り昇天してしまいそうです。 (もう少し簡単でかっこいいのないできないですかねぇ。モラレスさん!) 序盤のファンファーレ部分は、和音やグリッサンドのような処理からゲームのラスボス登場を思わせるのですが、その中にも妖艶が同居する華々しいものですが、いったん落ち着き、八分音符の伴奏を伴った2ndソロの踊りの部分に入ります、音が上がって再度、踊りのテーマを演奏した後、冒頭のファンファーレの再現が登場して曲を閉じます。 下記動画はリモートで録音されたようですが、息ピッタリの圧巻の演奏です。 Erik Morales · Celestial Dance

6本のトランペットのためのパルティータ

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 "Partita per 6 trombe"  [作曲] イルジー・ラブルダ (Jiří Laburda)  [編成] トランペット6重奏  [演奏時間] 約7分  [最高音]   [楽譜入手先]  Wolfgang G. Haas-Musikverlag Köln e. K.(海外サイト) チェコのラブルダという作曲家の作品です。 3曲の組曲で - Maestoso - Andantino - Vivace という構成です。 厳かなファンファーレのようなゆったりした行進曲のようなMaestoso。 悲しげな旋律がとても美しい、Andantino。 細かいパッセージの旋律がフーガのように重なっていきファンファーレのように一度終了したあと、ゆっくりした静かな旋律を挟んで再度盛り上がり終結します。 とても上品な作品で特に2曲目は白眉です。3曲目が少し盛り上が欠けとらえどころのないところが少し残念ですがとても良い作品だと思います。

3つのミニアチュア

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"Three Miniatures"  [作曲] C. ニーダム (Clint Needham)  [編成] トランペット四重奏  [演奏時間] 5分 (三楽章構成)  [最高音] ハイB(in B読みの場合)  [グレード] 6  [楽譜入手先]  Triplo Press Bugles Across America の5周年記念にアメリカの作曲家 C. ニーダムがに委嘱された作品です。About Usに書かれているように、Bugles Across Americaはアメリカの退役軍人の葬儀のための葬送ラッパ演奏のボランティア団体のようです。 この中で”TAPS”を演奏するという言葉があるのですが、この”TAPS”とは、元々消灯ラッパを意味するものらしく、現在ではアメリカの軍人の葬儀などで演奏されます。自然倍音のみで演奏できるのですが、ファンファーレと違ってゆっくりとしたテンポでどこか哀愁を帯びています。(アメリカ海軍軍楽隊のホームページより公開されている譜面です。) 曲の紹介に戻りますが、次の短い3曲で構成されています。 第1曲 Fanfare(ファンファーレ) とても華々しいファンファーレです。少しわかりにくいですが冒頭の華々しい部分が落ち着いたところでTAPSを象徴する上昇系の3音が出現します。 第2曲 Eternal Call of Taps(不滅のTaps) Bugles Across Americaを象徴するTAPSのドミソが調や形を変えて随所にちりばめられています。厳かで美しい楽句です。 第3曲 Fugue and Flourishes(フーガとファンファーレ) 6/8拍子のフーガに続き、16分音符の2音反復が多用され最後に落ち着いたてTAPSのようなフレーズが出現し終結します。 グレードはやはり6と高めです。1、3曲とも早いパッセージが多く難しそうです。 ただ全曲で5分とアンコンで挑戦できそうな曲でもあります。

Nothing Is Impossible(不可能な事はない)

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"Nothing Is Impossible"  [作曲] エディ・ルイス(Eddie Lewis)  [編成] トランペット3重奏  [最高音] G  [演奏時間] 3分半  [出版] Tiger Music  [楽譜入手先]  Tiger Music エディ・ルイス氏作曲のトランペット3重奏です。 このブログでは、同氏の作品を ドリアンダンス 、 Count Your Blessings と易しくてよい作品を取り上げていますが、その中では少し難度の高い作品となっており曲の内容も充実しています。 難度が高いといってもGまでなので練習すれば何とかなるレベルです。 オリジナルの作品のようですが、冒頭から聞きやすい郷愁を誘うメロディー、少しテンポアップしたあとマーチのような明るいテーマ、続いて変拍子が面白い部分、最後に落ち着いて曲が終わります。(さらにきつくなるけど、ここで盛り上がるともっと良かったかなぁ) いろいろな要素があって楽しめる良い作品だと思います。 ルイス氏はたくさん曲を発表していおり、注目の作曲家です。今後もいろいろ紹介していきたいと思います。

4本のトランペットのためのファンファーレ

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"Fanfare for 4 Trumpets"  [作曲] G. バントック(Granville Bantock)  [編成] トランペット4重奏  [演奏時間] 30秒  [最高音] G    [出版] グッドウィン・アンド・タブ社 (Goodwin & Tabb Ltd.)  [楽譜入手先]  IMSLP (無料) 30秒程度のとても短いファンファーレです。 1stは長さの変わるド・ソ・ド・ファの繰り返しのみですが、2nd~4thのマイナーコード・セブンスコードが加わることでとても深みのあるサウンドのファンファーレとなっています。 バントックというイギリスの作曲家の作品です。 よく知りませんでしたが、バーミンガム市交響楽団の設立にもかかわったようです。 なお、この作品は以前紹介した、 いつも片眼を開けて眠る見事に太った 猿の王様を目覚めさせるためのファンファーレ  同じく、1921年10月1日から1922年1月1日までグッドウィン・アンド・タブ社が7回発行した Fanfare [FAN] での中で発表されたもので、多くの作曲家がトランペットに限らずファンファーレを書いているようです。 サティのほかにも、ファリャやプーランクなど著名な作曲家も参加しています。

三本のトランペットのための組曲/トランペット三重奏

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"Suite for Three Trumpets"  [作曲] W. プレッサー (William Presser)  [編成] トランペット3重奏  [演奏時間] 4分半  [出版] Tritone Press & Tenuto Publications  [楽譜入手先]  ミュージック・エイト 今回ご紹介するのは、4曲の小品からなる組曲です。 コミカルなマーチ、少し憂いがある美しいラメント、マーチっぽいスケルツォ、堂々としたファンファーレです。 マーチ冒頭は、若干低すぎるくらいの感じはしますが、初見ででもできそうな簡単な曲です。 トランペットアンサンブル遊ぶのにちょうど良さそうです。 I. March II. Lament III. Scherzo IV. Fanfare

Regain the future/トランペット四重奏

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   "Regain the future"  [作曲] 津守祥三  [編成] トランペット4重奏  [演奏時間] 7分半   以前紹介した、 孤独への祈り 同様、新型コロナ収束の思いを込めた作品を紹介します。 トランペット奏者の津守祥三氏が作曲したトランペット4重奏で、動画は、ご本人含む、国立音楽大学、東京音楽大学卒業のトランペット奏者4名で演奏しています。 平和で麗しい旋律の途中で不気味な響きが混ざってくるあたりが”ゾクゾク”します。 途中で中止となった東京オリンピックのファンファーレ、甲子園のテーマが出てくるなど趣向を凝らしており、トランペット奏者に関係なく情景が浮かぶ面白い作品です。 難度は最後、ピッコロも出てくるなどプロ向きのレベルではないかと思います。 なお、出版は不明です。 このところ日本では感染者数が落ち着いていますが、世界ではまた増加に転じているようです。”ゾクゾク”するのは曲だけにしてほしいですね。

トランペッターズ・オンステージ/トランペット三重奏

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"Trumpeters on Stage"  [作曲] D. ウーバー(David Uber)  [編成] トランペット3重奏  [演奏時間] 3:00  [グレード] 3  [楽譜入手先]  Sheet Music Plus  (譜面サンプルあり) 6/8の心地よい雰囲気でグレード3と初見でもある程度演奏できそうな小品です。 全体的にゆったりした雰囲気ですがベルトーン的な要素や後半のテンポが上がる部分などトランペットの魅力も備えています。 rit. や accel.や テンポ表記があるため音楽的な解釈とアンサンブルの勉強にもなります。 アメリカの作曲家トロンボーン奏者のD. ウーバーはトロンボーンを中心に金管のアンサンブル等を多く作曲しています。

3本のトランペットとティンパニのための行進曲/C.P.E.バッハ

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 "March for Three Trumpets and Timpani"  [作曲] C.P.E. バッハ (C.P.E. Bach)  [編成] トランペット3重奏  [演奏時間] 3分  [楽譜入手先]  楽天Books(ムジカ・ララ版)         sheetmusicplus(Charles Decker Music Press版)         sheetmusicplus(triplo press版) 有名なJ.S.バッハの子供であるカール・フィリップ・エマニュエル・バッハ作曲のマーチです。 いわゆる行進曲と違いゆったりとしたテンポで堂々とした風格があります。 トリオ部は3/8拍子の狩りの音楽ような快活なテンポとなり再度冒頭にもどります。 単純ですがトランペットとティンパニの良さを十分に楽しめる音楽で、バロックトランペットでの演奏は迫力があります。 ↓こちらは大バッハの「神よ、人はひそかに汝をほめ」のあとに(21:13ごろ)追加で演奏しているようです。

X1/トランペット五重奏

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"X1"  [作曲] エリック モラレス(Erik Morales)  [編成] トランペット5重奏  [演奏時間] 7分  [最高音] ハイC  [出版] Morales Music  [楽譜入手先]  アカデミアミュージック トランペットアンサンブルの作品を多数発表している、アメリカの作曲者、エリック・モラレス氏の作品です。 この作品は世界で初めて水平飛行で音速を突破した有人航空機”X1”の物語を音楽にしたものだそうです。 元々アクロバティックな作風の氏の作品ですがこの作品も例にもれず嵐のような目まぐるしい曲です。 中間部一時的に落ち着いた部分がありますが、全体的にシリアスでテンポが速く緊張感のある曲調です。半音で駆け上がる部分が多くあり印象的です。 足踏みなどモラレス氏の他の曲でもいろいろな試みをされていますが、この曲でも楽器なしで口で”シュー”と風の音のような表現をする箇所もあり飽きさせない工夫が見られます。 難度ですが、あまり音は高くないですが、速いリズムを確実に合わせる必要があり、難度は大学中級からプロレベルとされています。 ただし、モラレス作品の中では比較的簡単?で挑戦しやすい方かもしれません。 ↓こちらの演奏はおそらくDTMで作成されたものと思われます。(気持ち悪いほど半音階のスケールが合っている)

孤独への祈り/トランペット1~9重奏

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Prayer for the Isolated  [作曲] B. ディックス (Brandon Dicks)  [編成] トランペット1~9重奏  [演奏時間] 5分  [出版] BDicksMusic  [楽譜入手先]  BDicksMusic 新型コロナウィルスの影響で東京オリンピックをはじめ様々なイベントが中止されていますが、とうとう吹奏楽コンクールまでもが中止となりました。 吹奏楽というものが3密の最たるものである以上致し方がないと思います。 早く収束することを願うばかりです。 この思いは、世界共通で、様々な著名人が遠隔でコラボレーション動画を配信しています。 今日紹介するのはトランペット奏者で作曲家のディックス氏によるトランペットアンサンブルの作品です。 現在の状況が早く改善するように祈りを込めたものです。 面白いのは1分程度の1つのメロディーにさまざまなメロディーが重なっていく点です。 最初のメロディーの奏者は5回同じことを繰り返します。 作者のページにメロディはラフマニノフ、ワーグナー、ドヴォルザークなどロマン派の作曲家からインスピレーションを得たと書かれているように、最初の旋律はロマンティックでありながらどこかドボルザークの泥臭さも匂わせるで、それぞれのメロディーも歌心あふれる旋律なのですが重なっていくにつれて何とも不思議な感覚になります。 どこか悲し気でタイトルの通り祈りの雰囲気もある素敵な作品です。 難度は、メロディーの譜面からもわかると思いますがスラ―での跳躍もあり、ピッコロトランペットのパートは最後ハイEまで上がるため非常に高いと思います。 これを機会に仲間とテレワークでアンサンブルでもいかがでしょうか?

二つの祝賀ファンファーレ/トランペット六重奏

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2 Celebratory Fanfares   [作曲] D. ズバイ (David Dzubay)  [編成] トランペット6重奏  [演奏時間] 1分半、1分  [出版] Pro Nova Music  [楽譜入手先]  アカデミアミュージック 不協和音が多く使われていますが躍動的で何か新しいことを期待させる不思議な2つの短いファンファーレです。 テンポも速く、高音も多用されており非常に難度が高い曲ですがとてもかっこよく挑戦しがいのある曲です。 No.1 No.2