交響曲第7番より第2楽章
"II Symphony No. 7"
[編成] トランペット2本
~徒労曲~
作曲家のほとんどはピアノを用いて作曲をしているしているんだと思いますが、もし金管楽器を演奏したことがあればこんな酷いことしませんよね~骨折り損のくたびれ儲け。苦労する割に意味ないんじゃない?という曲
今回ご紹介する無駄曲は、おそらく最も有名な作曲家、ベートーヴェンの交響曲第7番から第2楽章です。第1楽章はのだめカンタービレなどでも登場し聴いたことがある方も多いと思います。明るい第1楽章とは打って変わって、暗雲立ち込めるような管楽器のロングトーンから開始される人気の高い楽章です。
その中間部にクラリネットの旋律を引き継いだフルートの裏でティンパニ、ホルンとともにpp😅で上のGの音😑を2本ユニゾン😔で四分音符を演奏します。
そんなにこれ要るの😡⁈ppなら一人でいいでしょ!ピアノじゃないいんだよ。ガツンとffな喜んで吹きますとも。
演奏しなくてバレるのはトランペット奏者だけなのに外したらみんなにバレる。
当たるだけではダメで、短すぎても長すぎてもダメ。トランペット奏者はみんな耳がダンボになって聴いているので、プロでも微妙なときあります。
2ndは本当はオクターブ下にしたかったのではないかと思いますが、下のファは当時使用されていたであろうバロックトランペットでは出すことができないで2人とも同じ音にしとけとうい感じなのでしょうか。この小節の和音のC,E,GはD管で出るし、オクターブかユニゾンが多いもののハモりでもよかったのではないかと思いますが、
あのベートーヴェン先生が書いたのでみんな仕方なく演奏してるんでしょうか。
金属的な響きのあるグロッケンとかトラアングルのような音をイメージしているのでしょうか。
この演奏は割と大きめ長めですね。
カラヤン&ベルリンPO なんか微妙😏
黄色のマーカがそれです。記譜はファですがin D(Re)なのでGの音になります。ppでa2
ほかにも結構2ndいじめのようなことをさせています😟
ほかにも大作曲家によるイジメを暴いていきたいと思います😆
断っておきますが、決してベートーヴェンや本作品を批判するものでもありませんし、むしろ大好きな作曲家・曲でもありますが、それをおいてもトランペット奏者としてお知らせしておきたいのでこのような形でご紹介させていただきました🙇
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