ペニー・レイン

"Penny Lane"

 [作曲] レノン=マッカートニー (Lennon-McCartney)
 [編成] ピッコロトランペットトランペット・ソロ
 [演奏時間] 約20秒
 [最高音] E

今回は、ポップスの中のトランペットを紹介します。
ポップスでもトランペットは欠かせない楽器として印象的に使われることが多いですが、その中でも世界的に特に有名なソロとして知られるのが、ビートルズのペニー・レインの中間部の登場するピッコロトランペットのソロです。

Wikiでも紹介されているとおり、クラシックのコンサートでバッハのブランデンブルク協奏曲第2番をたまたま見たポールマッカートニーがインスピレーションを得てピッコロトランペットのソロを入れるようにしたそうです。
ビートルズはクラシック音楽を含めいろいろな音楽を貪欲に自身の曲に取り入れてきたアーティストですが、そうした姿勢がこの名ソロを生んだのでしょう。

ほかの曲でもクラシック的な要素がありますが、このピッコロトランペットソロもバッハのような趣のある美しいソロです。

最高音はソ♭










中学生トランぺッターの児玉 隼人くんの演奏です。素晴らしい!

コメント

このブログの人気の投稿

はぐれ刑事 純情派 オープニングテーマ/トランペット・ソロ

4つの舞

3つのブルージャケット