: 「トリニティ」 -3つのトランペットのための, 作品32
"Trinity for 3 Trumpets op.32"
三位一体を表すトリニティという題名をもつこの曲は、3人の奏者、3つの楽章で構成されています。
I.序曲
序奏部分、刻みに続きテーマ、美しく歌い上げる中間部、展開を挟んでテーマの再現をおこない終結します。
II.ノスタルジア
カップミュートをつけてゆっくりとした物悲しい曲想の美しい楽章
III.ブルレスケ
ストレートミュートをつけてリズムが面白い終楽章
和音やミュート、リズムをうまく使って3重奏という人数の少なさや物足りなさを感じさせず、一部高音(ハイC)があるものの、異常に高速なパッセージや特殊な奏法を必要とせず練習したら演奏できそうと感じさせる、やってみたくなる1曲だと感じました。
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