アリ・ボンバイエ
”ALI BOM-BA-YE”
[作曲] マイケル・マッサー(Michael Masser)
この曲を聴くと多くの人はアントニオ猪木さんのテーマと思うかもしれません。
実は、モハメド・アリの伝記映画『アリ/ザ・グレーテスト』(1977)の挿入曲で、猪木と対戦したアリから猪木に贈られた(wikiより)そうです。
「ボンバイエ」はリンガラ語の「Boma ye」(ボマ・イェ)が訛ったもので、直訳は「彼を殺せ」ですが、「やっちまえ」程度の意味で使われる言葉だそうです。
同時期に公開された映画「ロッキー」(1976)もやはりトランペットの活躍するボクシングの映画です。
プロレスや格闘家の入場ではトランペットが活躍する曲が多いように思います。
どちらも短調でトランペットが旋律を奏でるもので、哀愁を帯びた短調の曲の中にも強さを感じるところがその理由かもしれません。
こちらが「Inoki Bom-Ba-Ye」
基本的に同じですが、トランペットのオクターブ上の音やフルートなどのアレンジが入っています。
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