ホフナングファンファーレ M.アーノルド作曲

ピーター・ルー序曲や第六の幸福をもたらす宿などで吹奏楽ではとても有名な作曲家、M.アーノルドのファンファーレです。
この曲、実はなんと36本!のトランペットのために書かれています。

(訂正)アーノルドが書いたオリジナルは18本のTpと18本のバストランペット(トロンボーンまたはユーフォニウムでも可)だそうです。

「ホフナング ファンファーレ」
 "A HOFFNUNG FANFARE"

 [作曲] M.アーノルド (M.Arnold)
 [編成] トランペット32重奏 (トランペット6重奏✕6グループ)
 [演奏時間] 2~2分半
 [出版] Triplo Press(トリプロ出版)
 [グレード] 4
 [最高音]ハイB
 
これだけ居れば華やかでないわけがない!あちこちから音が降り注ぎます。
やはりアーノルドの癖というか味が出ていますね。



James Olcottによる12本に編曲しなおしたバージョンもあります。
14本あるのはおそらく2本アシなんでしょう。

このファンファーレのタイトルのホフナングとは人名で、イギリスでは有名なユーモリスト/漫画家で彼が亡くなった翌年追悼のために書かれたようです。
ホフナング氏は、冗談音楽の祭典で知られるホフナング音楽祭の創設者で、M.アーノルドはこの音楽祭のために「大大序曲」を作曲をしており、掃除機やデッキブラシをオーケストラと共演させています。

譜面はこちら。(ネットでは海外のサイトでしか譜面がありませんでした。)
http://www.sheetmusicplus.com/title/a-hoffnung-fanfare-sheet-music/19968573

12重奏版はこちら
http://www.sheetmusicplus.com/title/a-hoffnung-fanfare-sheet-music/19968542

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